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特別対談

Conversation

特別対談|なかざわこどもクリニック|静岡市・駿河区の小児科

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特別対談

なかざわこどもクリニック 中澤先生 × 
たむらウィメンズクリニック 田村先生

お二人のご経歴や専門分野を教えてください。

宮崎医科大学(現宮崎大学)医学部卒業後、トヨタ記念病院(愛知県豊田市)初期研修医として就職し、その後、鹿児島市立病院新生児内科医員、静岡県立こども病院の元副院長および周産期センター長からの要請により新生児科医長就任、静岡済生会総合病院小児科副部長に就任を経て、なかざわこどもクリニックを開院いたしました。
最先端・最高度の周産期・新生児医療について研鑽を積み、静岡県中部の周産期新生児医療の最後の砦として新生児医療を担うとともに、日本周産期新生児医学会新生児専門医・指導医として、新生児を志す後輩の育成にあたりました。また、現在は、日本新生児成育医学会代議員もつとめており、日本の周産期新生児医療の発展に貢献できるよう、日々奮闘しております。

中澤先生

名古屋大学医学部医学科卒業後、愛知県のトヨタ記念病院で研修ののち同病院で産婦人科医として勤務ののち静岡済生会総合病院で15年勤務し、2021年9月にたむらウィメンズクリニックを開院いたしました。
トヨタ記念病院で学ばせていただいた周産期医療のノウハウをもとに、静岡済生会総合病院では周産期センター立ち上げに関わらせていただきました。また婦人科治療も学ばせていただき産科、婦人科問わず診療しておりました。

中澤先生

お二人の出会いを教えてください。
また、どのような印象をお互いにお持ちでしたか?

中澤先生

田村先生は、初期研修医で就職したトヨタ記念病院の1年先輩でした。スーパーローテート研修といっていろいろな診療科の研修や、救急当直を行ったのですが、1年先輩の先生方が最も身近にいて指導してくださいました。その一人が田村先生でした。後輩達の面倒見が良くて、私もとても可愛がってもらったのを覚えています。当時から、たった1年しか違わない先輩とは思えないような知識、技術、判断力を持ち合わせていて、とても尊敬していました。

中澤先生はトヨタ記念病院での研修医の1年後輩です。
入職時より大変まじめな先生だった印象が強いです。何事に積極的に参加し、勉強熱心であり、後輩研修医の中では一番印象に残っています。
トヨタ記念病院では研修医同士が年次関係なく仲が非常に良かった病院で、当直の時には厳しく教育し、仕事が終わるとよく食事に行ったりした記憶があります。

中澤先生

印象的な思い出があれば教えてください。

クリニックのホームページにも掲載しているのですが、当時産婦人科を目指していた田村先生が、小児科を目指していた私に向かって、「中澤先生、小児科医を目指しているんだろ?俺は将来、産婦人科医になってクリニックを開院しようと思っている。そこに新生児が診られる小児科医がいたら、すごく安心な医療を提供できると思わないか?だから先生、お互い一人前になったら一緒にクリニックをやろう!」と言ってくれたことです。この言葉が、ずっと心に残ています。

中澤先生

中澤先生は小児科を専攻することは入職当初より決めておりさらに新生児科を中心に考えていることは知っておりましたので、食事した際に将来産科と新生児科で開業したら他の施設にはない魅力的なクリニックになるねという話をしていたことは記憶に残っております。

中澤先生

開業するきっかけを教えてください。

大きな病院で指導医として後輩達を育成し、多くの専門医が育っていく中で、後輩達に任せられるようになってきた時、ふと気付くと私と患者さんやご家族との距離が以前より離れていっていることに気付きました。後輩を育てることもとても大切なことは十分理解していましたが、やはり私は患者さんやご家族に寄り添い、病気や悩みを一緒に克服していきたい、それこそが私が本来医師を目指した理由だったと再認識しました。そんな思いを田村先生に相談した時、田村先生も似たような思いを抱いていたと記憶しています。「開業すれば、そんな理想の医療が提供できるのではないか?」と考えるようになりました。

中澤先生

トヨタ記念病院で勤務したのちはお互い違う病院で勤務しておりましたが、中澤先生が静岡県立こども病院に転勤して来られ、そのあと数年たったころに久しぶりに食事をした際に【先生昔話したこと覚えていますか?そろそろ実現しませんか?】と言われ中澤先生も覚えていてくれたんだなと思い、一緒に開業することを決めました。

中澤先生

開業するにあたっての思い出などありますか?

こちらも、クリニックのホームページにも掲載しているのですが、ある日私は田村先生に尋ねました。「先生、研修医の時のあの約束(=前述の産婦人科と小児科を一緒に開業する件)覚えていますか?」すると田村先生はこう答えました。「あぁ、覚えているよ。」
20年前の田村先生のひと言を、お互いに覚えていたことに驚き、また嬉しく思いました。

中澤先生

一から準備していくことは勤務医の時とは違いほんとに大変なことでバタバタしておりましたが、中澤先生と一緒に開業するということで相談することもでき、また開業後協力しお互いのクリニックが地域のために貢献できるであろう夢もあり大変ながらも楽しかったと思います。

中澤先生

今後の展望をお聞かせください。

まずは、田村先生のところで生まれる赤ちゃん、出産されるお母さん、ご家族の皆さんが、安心して私たちのクリニックに来てくださるよう、十分な協力体制作りを目指したいと思います。小児科クリニックとしても、生まれたお子さん達が立派な大人へと成長・発達できるようお手伝いさせていただければ幸いです。
そして、いつの日か、たむらウイメンズクリニックで誕生した赤ちゃんたちが、お父さん・お母さんとなって戻ってきてくれて、さらに次の世代の子どもたちも私たちが受け持つことが出来たらどれほど幸せだろう、と思っています。

中澤先生

晩婚少子化もあり一人一人の患者さんに丁寧に対応し適切な治療を行っていくことを大事にしています。妊婦さんにとっては小児科が併設し、新生児科医がリスクがある分娩や帝王切開には立ち会うことは非常に安心できると思います。
妊婦さんに限らず、婦人科の患者さん、これから妊娠を希望する患者さんすべての患者さんに喜ばれるクリニックにしていきたいと思っております。

中澤先生